こんにちは、正楽(@shoraku_rope)です。
今日は、正楽が実際に経験したホクロの除去についてのお話しをしたいと思います。
みなさん、顔や体に気になるイボやホクロはありませんか。
他の人から見える場所にある人もいれば、自分しか気にならない場所にある人もいますよね。
どちらにしても、「自分」はとても気になりますよね。
うん、とっちゃいましょう!
簡単に言うてくれるなと思いますよね。分かります。お金とか時間とかかかるんじゃないか、親や他の人に何か言われるんじゃないか、心配ですよね。
そこらへんについて、正楽の体験談も含めてお教えします。
きっと最後まで読んだ後には、行動しているはず。
それでは、参りましょう。
イボ・ホクロの状態
正楽には、左目の上、眉毛と鼻の間くらいに直径5ミリほどのホクロがありました。ホクロと言うには大きいのでイボかと思っていたほどです。
小さいころからホクロとしてあったのですが、成長するにつれてだんだん大きくなってきました。
思春期の頃には、小さくならないかと爪で押したりしてみましたが、それがいけなかったのか、30代ではお尻みたいにふたつに割れたような形になっていました。
イメージで言うとBB弾て分かりますか。あれが左目尻の上にある感じです。最初はホクロだったので、色は黒っぽい色をしていました。
長年付き合ってきたものですから、普段は全然気になりませんでしたが、やはりふとした時に気になります。
婚活でもしようものなら、なおさら気になります。
メガネをかけているので、ちょうど枠に重なり目立たないといえば目立ちませんが、気になります。
ですよね。一種のコンプレックスのようなものです。
歳をとるごとに大きくなりつつあったので、万が一悪いものだったら嫌だなという思いもありました。
そこで、いっそ取ってみようかと思ったわけです。
病院に行こう
まずは、皮膚科に行きましょう。
除去するなら美容整形外科も選択肢としてありますよね。整形の一種みたいなもんですから。
でも、待ってください。まずは、病院に行きましょう。理由は後ほど言いますね。
さて、正楽は町の皮膚科に行きました。割と人気なところだったみたいです。
そこで、お医者さんに、「あー大きいね。悪いもんではないと思うけど、除去希望ですよね?ほんなら大きい病院紹介しときますね。」
と言われ、診察は30秒で終了。なんだよ30分も待ったのにw
結局その日は、後で看護婦さんに都合のいい日だけ伝えて病院を後にしました。
大きい病院に行こう
最初から大きい病院で診察を受ける手もあります。むしろ、日程調整のこと考えたら最初から大きい病院に行った方がいいかもしれません。
正楽は、町の皮膚科から紹介されたので大きい病院に行くことになりました。
紹介されているので、ほぼ待ち時間なく診察を受けることができました。
年齢不詳の美人女医さんに、ホクロ経歴と切除希望を伝えました。
どうも切除するのに2種類のやり方があるみたいです。
①ホクロ周辺を切り取って縫い合わせる方法
(術後に皮膚がつっぱる感あり、抜歯まで一週間ほど、顔の感じが少し変わるかも)
②ホクロ部分だけカットする方法
(もしかするとホクロの根幹が残るかも)
②の方がデメリットが少ない感じがしますが、仕上がりを考えたら①の方がいいなと思っていました。
女医さんも①をおすすめしていたので、①の方法でしてもらうことにしました。
ちなみに、手術名は「皮下腫瘍摘出術(露出部)」です。術名だけ聞くと大手術みたいですよね。
手術の日程を決め、看護婦さんから当日の流れを聞いてこの日は終わりました。
手術
手術当日、30分ほど前に病院に入りました。
看護婦さんに案内されて、上の階の着替え室へ。手術を受けるエプロンみたいなのに着替えていざ手術室に。ドラマでしかみたことのない部屋でドキドキしました。たいした手術でもないのにw
ベッドに横たわると、いろんな布やガーゼを顔に乗せられました。女医さんと助手の方2名で行うようです。
女医さんが「それでは始めますね。」と声をかけてくださりました。
「お願いしまーす。」と緊張してない風を装う正楽。今まで骨折もしたことないため、内心はドキドキしていました。
ホクロの周辺に麻酔をします。これが少々痛い。歯医者さんでの麻酔と似たような痛さです。
麻酔が終わると、「これでもう痛いのは終わりましたよ。」と言われました。
女医さんが何かを出してホクロあたりをツンツンして、「これ痛いですか。」と聞くのですが、全く痛くありません。
「全然痛くないです。」
「ほな、ちゃんと麻酔効いてますね〜。」
そこから、何かでホクロを何かしているのはわかるのですが、何をしているかは分かりません。
痛くも痒くもなく、女医さんに聞かれたことに答えるだけです。
「縫っていきますね〜」と言われ、縫われてるなーと思っている間に終わりました。
実際は30分くらいで終わりましたが、術中はもっと短く感じられました。
終わりましたよ〜とガーゼを取っていくのですが、肌の上に強力なセロハンテープみたいなものを載せられていたのですが、それを取られる時が1番痛かったです(笑)
「アイタタタ」って声に出したら、「あ、これが1番痛かったですね」て一同ワラですw
その場で抜糸の日取り(手術の日からちょうど1週間後)を決めて手術が終わりました。
術後
左目尻の上にガーゼを貼った状態で、病院を後にしました。
術後の注意点としては大きく3つ
・当日は患部を濡らさないこと。
・お酒はダメ
・タバコもダメ(守れませんでした)
近くの薬局で抗菌塗り薬と痛み止め、胃腸薬をもらいましたが、結局痛み止めの薬と胃腸薬は出番がありませんでした。
感覚としては、肌がツッパている感じで、たまに気を抜いて目だけで下や上をを見ようとすると「痛っ」てなりました。だからといって血が出るわけではありませんでした。
帰ってから、実際ガーゼの下はどうなっているのかと気になったので、取ってみると、黒い糸で縫い合わせてあり、フランケンシュタインのおでこみたいな状態でした。
ちょっとこれにはびっくり。もっと目立たん色はないんかい。しかも3㎝は縫ってありました。
てっきり術後も、手術したのかしてないのか周囲に気づかれないくらいの仕上がりかなと思っていたのですが、これはバッチリ気づかれますw
夕食で親にどうしたの?と聞かれるだろうなと思いながら(除去することを言ってなかったので)、少し縁の厚めのメガネをかけて食卓につきました。
「いただきます」とご飯を食べて、食後にテレビを見て、自分の部屋に入りました。
・・・誰も気づかんのかい!!!!w
ちょうどメガネの縁が縫い目と重なっていたので、マジマジと見ないと気づかないようで、職場でも自分から言わないと気付かれないレベルでした。
このことから分かったことは、「自分が思っているよりも、人は自分のことを見ていない」ということです。
ナルシズムや自意識過剰という意味ではなく、見知った間柄では、全体像として捉えるだけで細部まで見ていないということです。
だから、思春期の少年少女に正楽は言いたい。
自分が思っているコンプレックスなんて人は誰も見ていないし、気にしていないんだよ、って。
ちょっと話がそれましたね。
抜糸
手術から一週間後、診察室で傷の様子確認されてから抜糸されました。
もう女医さんと会えない寂しさはありましたが、お礼を言って病院を去りました。
縫ったところが傷跡のようになっていましたが、半年ぐらいで消えるとのことでした。
モデルでもない正楽には関係のないことでした。
費用
気になる費用ですが、
・町皮膚科 約1000円
・大病院1回目 2700円
・手術 10730円 計14430円でした。
思っているよりも安くありませんか。
でもここからが大事。正楽は、手術になると給付金がおりる生命保険に入っていました。その額50000円。
病院で手術をし気になるものを除去して美容的にも良くなったにも関わらず、35000円儲けましたw
これが、最初に病院に行きましょうと申し上げた理由です。最初から美容整形外科に行ってしまうと、保険対象外になり、給付金は出ない&割高費用になってしまいます。
要は、治療か美容かということです。
費用が気になっていた方は、自分の入っている保険を調べた上で病院に行きましょう。
お金をもらえるなら、「やる」一択だと思います。
時間・期間
もう一つ気になる点として、時間や期間がありますよね。
期間でいうと 8月の1週目 初診
8月の2週目 大病院受診
8月の3週目 手術
8月の4週目 抜糸
初診から抜糸まで1ヶ月というところでしょうか。なるはやでお願いすれば、もっと早くできると思います。術後が気になる方は、抜糸まで1週間と思ってください。その間は糸がついたままです。抜糸から傷が綺麗になるまでは正楽も分かりません。11月現在でもまだ薄く残っています。女医さんは半年とおっしゃっていたので、2月には綺麗になっている予定です。
正楽は、この傷、箔がついたみたいで意外と気に入っていますw
傷跡に関しては、もしかすると美容整形外科などは早いのかもしれません。
最後に
正楽は除去して良かったと思っていますし、周りからも好評です。
ずっと気にしているより、取ってしまった方がいいです。
気にしている時間や悩んでいる時間の方がもったいないです。
正楽自身、こんなに簡単に取れるならもっと早くやれば良かったと思いました。
周りの目が気になるなら、髪を切る感覚だと思ってください。
初日〜3日ぐらいはヤンヤン言ってくる人がいるかもしれませんが、人は慣れるもので、それ以降は誰も言ってきません。言ってくる人がいたら、暇人のバカだけです。
さぁ、新しい自分へ一歩踏み出しましょう!
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