こんにちは、正楽です。@shoraku_rope
今日は、正楽が厳選するお金の本7選です。
正楽は全部読みましたが、実を言うと、どれか1冊でも十分です。
絶対に読んで欲しいです。
なぜか。学校で習わなかったからです。
小学校でも中学校でも高校でも大学でも習いませんでした。
習わなかったことはできないに決まっています。
私は教員をしていますが、お金の教育はされてきませんでした。
だから、これらの本を読むまでは、お金に関して「お金を大事にしなさい」としか言えませんでした。
また、新採用教員が某外資保険会社にあれよあれよと勧められるままに保険に入っていく姿が見ていられなくなってきました。
20代前半になってもお金に関しては超初心者です。だから、保険の営業マンの話術に丸め込まれるのは当たり前です。
だけど、本を読んで保険に加入するのと、読まずに加入するのとでは後悔の度合いがまるで違います。
後悔に汗水垂らして働いて稼いだお金が乗っかるから尚更です。
教えてあげたいけれど、日本では何かお金の話はタブー的なところがあります。家庭でも職場でも友人恋人関係でもです。
お金自体は中立なものなのに、お金の話は汚いとされます。
それは稼ぎ方に良し悪しがあり、持つ者持たざる者の格差、見栄、マウントなど人間の汚い部分も見えてくるからでしょう。
だけどお金に関する知識は社会人として持っておいて損はないです。
というか、知らないと確実に損します。
正楽自身、本を読んで、自分を責めました。なぜもっと早くに読まなかったのかと。
パーティーちゃんにもぜひ宣伝してほしいです。
「お金のこと考えていかないとダメなんだぜ!」
ありがとう!w
それでは、正楽がおすすめするお金の本7選を紹介したいと思います。
「お金の大学」 両@リベ大学長
1年間でYouTube登録者数100万人増加、今では170万人を超えるインフルエンサー両学長の書籍です。
この本数十万部売れていますが、著者である両学長は印税をもらっていません。
それほど日本人の金融リテラシーを高め、そして1人でも多くの人が小金持ちになって自由で豊かな人生を歩んで欲しいと願っている人です。
毎日YouTubeも配信している熱い人です。第1回からご覧になるといいと思います。
書籍に関しては、全ページカラーで辞書感覚でも使える優れもの。
お金を「守る力」「貯める力」「稼ぐ力」「増やす力」「使う力」の5つに分類し、分かりやすく具体例を出しながら解説しています。
一家に一冊は欲しい書籍です。
「詳しいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください」山崎 元
この書籍は正楽が初めてお金のことを知るきっかけになった本で、この書籍をきっかけに他の本にも興味を持ち始めました。
それほどにお金初心者にとっては目から鱗な内容が書いてあるのです。
特にいくつも貯蓄型(年金型)保険に加入していた正楽にとっては衝撃の内容でした。
また、NISAやiDeCoを知ったのもこの本でした。
本当に詳しいことは分からない正楽にお金の増やし方を教えてくれましたw
『日本一カンタンな「投資」と「お金」の本』 中桐啓貴
お金の増やし方として投資があると知った正楽が次に読んだ本がこれです。
投資をするための心構えやお金が増える具体的で実践的な手法が書かれています。
複利の効果や投資の王道が書かれており、誰にでも再現性のあるお金の増やし方を教えてくれます。
図やグラフが用いられており、サクサク読めます。
必読の一冊ですね。
「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」ジェイエル・コリンズ
この書籍は、家庭で父が娘に教えれる投資のルールを示した本です。
投資にはいろいろな商品(投資信託やETF)や投資手法(一括投資やドルコスト平均法)があるなかで、何が適切かを教えてくれます。
また、市場が暴騰暴落した時にとるべき行動などが記されており、実際に投資をしようとしている人に読んで欲しい一冊です。
外国の方が書いた本を訳された書籍は読みにくさがあったりしますが、この本は簡潔に明瞭に書いてあるので読みやすいです。
投資をしてしばらく経ちますが、今だからこそもう一度読み返したくなる一冊です。
「お金は寝かして増やしなさい」 水瀬ケンイチ
この書籍は投資の王道であるインデックス投資に特化した本です。
今まで読んだ本のどれもがインデックス投資を薦めています。
そのインデックス投資のメリットや心構え、注意点、始め方終わらせ方を具体的に実践記録も併せて紹介しています。
この本を読めば、誰もがインデックス投資に魅了され、インデックス投資を始めたくなることでしょう。
これを読んでからでも遅くないですね。
「失敗しない投資信託を教えてください」 柳生大穂
インデックス投資がいいと分かったら、きっと90%の人が投資信託という金融商品を選ぶと思います。
そこで、投資信託のメリットやどの商品を選べばよいか、どこで口座を開けばよいかを丁寧に教えてくれます。
逆に失敗しないためにやってはいけない商品もあります。
なぜその商品が悪いのかを教えてくれるので、それ同じような商品には手を出さなくなりますし、しっかり吟味するようになるでしょう。
(後日母親がやってはいけない商品を銀行に言われるままに加入していて、残念でした。母親にと言うより、知らないからと言って手数料をぼったくる銀行マンに!)
自分や家族を守るため、知っておきたいこと満載。
投資信託を始める人には必読の一冊です。
「おカネの教室」 高井浩章
この書籍は秀逸でした。
そろばん勘定クラブに集まった男女がクラブの先生と一緒にお金と経済の仕組みについて考えていく話です。
中学生のクラブ設定なので読みやすいのですが、読み応えが十分にあります。
クラブの一員になったつもりで読み進めると、お金や世の中のカラクリがストンと落ちる内容になっていて、ノンストップで読みたくなる一冊です。
おまけ:「会計の神様が教えてくれたお金のルール」 天野敦之
この書籍はどちらかと言うと、会社勤めをしている方向けの書籍です。
物が売り買いされ、利益が出る仕組みを教えてくれるので教養として面白く、「夢をかなえるゾウ」のような形式で神様との会話をしながら物語が進んでいくので読みやすい一冊です。
まとめ
8選も紹介してしまいましたが、どれもお金のことを分かりやすく教えてくれます。
お金のことは誰にでも多少なりとも興味があると思いますが、案外知らないですよね。
ただ、お金があるといいなーぐらいで終わってしまってませんか。
お金があるといいなーと思いながらも、必要のないところで無駄使ってしまっているのって悔しくないでしょうか。
一気にこの8冊を読んだので、エッセンスがグワっと入ってきました。
大切なことはどの本にも書いてありました。
だから7冊全部とは言いません。一冊でもポチって見てください。
お金で悩まない豊かで自由な人生を歩んでいきましょう!
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