こんにちは,正楽です。
保護者からのクレームをいただきました。
前回の方からのクレームで,前回言ったのに変わってないやないかとお叱りを受けました。
内容は,不登校になりそうな子(仮にA子としましょう)の肩ばかりもって,周りの子に指導しても指導された方は納得していないとのことでした。
なぜなら,不登校になる要因を作ったのはA子なのに,周りに全体指導をしたからです。
まず,根本であるA子に指導するのが先で,指導したことを周りの子にも伝えないと,私らばっかり指導されるという思いばかり膨らむというのです。
なるほど。
何があって,そういうことになったのかしっかり根本をおさえて指導しないと,不満ばかり膨らむし同じことの繰り返しですよと。
今回のことで,意識してきたことが,結果につながっていないことに情けない思いがしました。
それと,新しい発見がありました。
それは,A子はとても頭の良い子で,発言はいつも正論。教師側からしても真っ当だと思える意見です。しかし,言い方は失礼かもしれませんが,物が言えない子,素行の悪い子,頭の悪い子,口の悪い子,顔の悪い子でも思いや考えはあるということです。そこの気持ちも汲んでやらいないと,そっちサイドの不満が膨らむということです。
頭が良いからといってなんでも認めててはいけないことを学びました。いくら頭が良くてもまだ子供なのですから,大人であるしくじりが教えてあげる必要がまだまだあるということです。
今回の件で,しくじりがまた一歩進化することになるやもしれませんね。
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