2022年3月15日(火)無事6年生を卒業させました。
194日という長きにわたる戦いもこれにて幕です。
最後はお花と色紙をいただきました。
こんなしくじり先生にもいただけるなんて。ありがとう。
だからと言って涙なんか流しません。
今までは担任もしていない6年生を送り出すときでさえ感慨深かったのですが、
自分が卒業担任の時に1番ホロリともしないとは。
もちろん個別で見れば、すごく応援したい子もいます。
その子たちには心からエールを送ります。
中学校でも頑張ってほしい。いい友達を作って幸せになってほしいと切に願います。
ではなぜ、こんなにも卒業を今か今かと待ち侘びていたのか。
なんでしょう。
ある著書を読んでから自分の生き方が少し変わりました。
これです↓
数年前にこの書籍を読んで、すごく楽になったというか勇気をもらったというか納得しました。
特に確かこんな一節がありました。
「アホと関わってあなたの心と時間をすり減らすのはもったいないです。」
それから私はアホな人からは距離を置くようにしました。
大人も子供もです。
ただここで「それでいいのか!」と思った方もおられるでしょう。
お叱りを受けなければなりませんね。
教育者たるものそういうアホを教育するのが仕事だろうと。
その通りです。
アホだから指導し教育しないといけないのですが、
アホを指導したらアホが出てきたのです。
その対応に時間と心がすり減りました。
自分を正当化するわけではありませんし、指導力不足でそうなったことも承知です。
自分が招いたことです。
それが1人や1度ならまだ我慢できました。
いちいちいちいち出てくるアホには付き合ってられません。
アホの子どもにもです。
カエルの子はカエルです。
健康に気を遣い始めた僕にとってストレスは大敵です。
ストレスを貯めるぐらいなら、アホはスルーです。
でもアホをスルーすると、アホは図に乗ります。
すると、周りの子に支障が出ます。
だから一刻も早く卒業してほしかったのです。
みんなの幸せのために。
本当にごめんなさい、中学校の先生方。
ご迷惑をおかけします。
それゆえにこの1年は、自分の働き方、教育への姿勢が問われた1年でした。
とてもいい機会を与えてくれたと思っています。
本当に教育するつもりはあるのか
成長させたいと思っているのか
真剣に子供と向き合っているのか
逃げているだけじゃないのか
自分らしさとはなんなのか
どんな子どもに育てたいかビジョンはあるのか
教員だけが生きる道なのか
そもそもなんで教員になったのか
やっていて楽しいと思っているのか
正直、今の仕事は起きている時間の3分の2を占めています。60%強です。
つまり、仕事がつまらなく面白くなければ、人生の60%はつまらないままです。
それは俺が可哀想。
だから自分で人生を面白くしないと。
ということで
①仕事をいかに楽にこなすかをテーマに仕事をする。
「最小労力 最大効率」ぼんやりとキーワードは「自動化」だと考えている
②アフター6を有効活用する
楽しいこと、新しいことを始める。続ける。
本業が副業化できるように頑張ろう!
さて、もうすぐ新年度。
気持ち新たに頑張りましょう!
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