物語 最終章へ・・・
最近思うこと,それは「このままではいけない」ということ。
今までも何回か頭をもたげたことではあるが,知らないふりをしてきた。
まだいいかと思ってきた。
自分がまだ若いと思っていたから。
しかし,36歳になって忍び寄る「衰え」に少し焦りを感じ始めた
毛量,肌のはり,シミ,肉のたるみ,起立度合い,傷の治り
かなり健康に気を遣っているため,ある程度は抵抗できていると思う。
筋トレをしているため,自分史上体は今が1番良く,
水分は,水かトマトジュース。
亜鉛とプロテインも合わせて摂取しており,
週2でサウナにも行っている。
週2でバドミントンで汗を流し,
お菓子はほぼ口にしない。
しかし,年齢だけは止められない。
昔、少しだけ「若いお父さん」に憧れたことがあった。
そうなれる一歩手前まで行ったが,
その願いも叶わず,
今では,もう「若いお父さん」という称号は諦めざるを得なくなった。
ただ,中3のやよいちゃんのお父さんとして見られれば,相対的に「若いお父さん」ではある。
が、それは本当の僕が求めるものではない。
「若いお父さん」を諦めるのは少し寂しい気もするが、歳には抗えない。
それでも、「お父さん」になることを諦めたわけではない。
我が子をもつこと
それが今僕が欲すること。
「運転者」という本を読んで、さらに思いが強くなった。
たまたま21世紀に生まれ落ちただけの身だが、
僕も未来に物語を繋いでいくべき存在でありたいと感じた。
もちろん子がいなくても、歴史に名を残すことは可能かもしれないが、
血を繋いでいきたいと思った。
今どき古臭いかもしれないが、それが使命のようにも感じる。
ただ、この僕の想いは 長谷川さんにどう映るかはわからない。
どう捉えるか、どう行動するかは 長谷川さんの課題であり、
自分の範疇ではない。
流される身から、川底に足をつく時が来たのかもしれない。
いつもとは打って変わって全然ライトなタッチではないが、
これも1つの恋愛物語の記録として残しておこうと思う。
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