わんちゃんを飼っているあなたに必読の一冊、馳 星周『少年と犬』を紹介したいと思います。
犬は飼っているけど、本は苦手。そんなあなたに是非読んでいただきたい!
スラスラ読めるストーリーでありながら、最後には涙が止まらない作品です。正楽もミックス犬を飼っていますので、最後は泣きすぎて声も溢れでてしまいました。控えめに言っても、犬を飼っている人で泣かない人はいない作品です。
正楽がこの本を紹介したい理由は、あなたに泣いてほしいからではありません。この本を通して、愛犬との絆をより一層深めてほしいからです。
犬を飼い始めた人からベテランさんまで胸に残る作品であること間違いなしです。
少しだけ本の紹介しますので、あとは実際に購入して読んでください。
後悔させない一冊です。さすが、直木賞受賞作品。
〜紹介〜
「男と犬」「泥棒と犬」「夫婦と犬」「娼婦と犬」「老人と犬」「○○と犬」
各章の表す通り、様々な人間と犬との関わりを描いた作品。訳ありの人間たちは、それぞれの形で犬と接しながら日々を過ごした。だけど、そんな生活も長くは続かなかった。それぞれに別れはきた。人間たちの生き方は全員違ったが、1つだけ全員が同じことに気づいていた。それは、「犬が常に西を向いている」ということだ。
西に何があるのか。犬は西へ西へと渡り歩いた。傷つきながら、もがきながら。
犬が常に西を向いていた理由とは。その先にたどりついた真実とは・・・
書いていて思いましたが、書評て難しいですね。
本の帯みたいになってしまいましたが、少しは興味をもってもらえたでしょうか。多くを語ってしまうと面白くないので、実際に手に取って読んでみることをおすすめします。しつけの本を読むより、この一冊!
感想楽しみにしています。
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