こんにちは、正楽です。
みなさんフグって食べたことありますか。
なんかすぐに出てくるようなメニューでもないので、あんまり普段は食べませんよね。
毒があって危ないイメージもありますし。
正楽にとっても「フグ」は、ほぼ初めて。薄造りが有名ですが、知っているだけ。
ということで、今日は福井県三方にある「彩かさね」さんにお邪魔してフグ料理をいただいてきました。

まずは、お部屋紹介から。
三方五湖の湖畔に面する旅館で、水月湖が広々と見渡せるお部屋です。晴れていたので尚更気持ちよく感じました。

食前酒は梅酒と書いてありますが、運転なので梅ジュースをいただきました。
三方産梅を使用するなど、地場産にもこだわりがありますね。

この酢味噌がほんのり甘くて優しいお味です。

待ってました!フグ料理といえばこれですよね。
綺麗に盛り付けられて見栄えも抜群。
さて、お味はというと・・・
紅葉おろしや刻みねぎを巻いて、ポン酢につけて食べるのが主流みたいですが、あっさりさっぱりしていて何枚でもイケるお味。
生臭さとか全然なく、歯応えもあって好感触。
個人的にはポン酢にカボス?すだち?を垂らして食べるのが1番好きですね。

続いては、何かオシャレなものがでてきました。
フグ皮の三杯酢ジュレという物らしいのですが、ジュレってあんまり得意ではない正楽。
ですが、せっかくなので一口は・・・と思って食べてみると、
肉団子的な感じで全然ジュレジュレしてなくて食べやすかったですw

正直いいですか。
フグを食べにきましたけど、鰤最高。
味は染みてるわ、肉厚だわでもう一切れあってもいいくらい。
大和芋も濃厚で美味しゅうございました。

続いては、楽しみにしていた1つ、唐揚げ。
押尾、いや、お塩につけていただきました。
うん?鶏肉の唐揚げ?と勘違いするほど肉厚。ジューシー!
芸能人格付けランキングで目隠しをして食べるやつありますよね。
あれをやったら絶対鶏肉って答えると思うほどです。
いや、本当は鶏肉やったんやろか・・・w

もうね、優しい。温かい。
もう美味しいなんてわざわざ言いません。
うんうん。って頷くだけ。

実はかなりお腹も膨れてきたところに、お鍋です♪って持ってこられました。
量がパナイですねw
いやいやいやと、少食の連れ2人はもう戦意を喪失していました。
「雑炊だけでいいんやけど」と言っていましたが、お鍋をしないことには雑炊もできないため、頑張っていただくことにしました。
これが野菜は意外とスルスルとイケるもので、ほとんど食べてしまいました。
フグの肝があったのですが、これが柔らかくてトロッとしていて最高。体に毒なくらいw
ただ、フグの皮ですかね、あれは少し苦手だなと気づきました。
てっさの時には出てきたのですが、食感がぶにぶにしていて好みではなかったです。ただ好きな人もいるらしいでので、ぜひトライしてみてください。

雑炊は本当にいつも優しく包んでくれます。ありがとう。

やっぱね、ティラミスとかじゃなくて、抹茶のパンナコッタというのが雰囲気にあっていてよかったです。
餡子と抹茶の相性が最高ですね。「最高です!」て言う宗教昔ありましたねw
最近正楽は、「デザートで食事を締め括る大切さ」について最近考えます。
以前は、コンビニでカップ麺におにぎり!炭水化物祭り!のような買い方をしていました。
しかし、最近はシュークリームやプリンを1つ買うようにしています。
デザートは食事の終わりの合図であるとともに、心もお腹にも満足感や幸福感を与えてくれます。
スポーツで言うと頃の整理運動のようなものです。
胃と心を整えて終わりたいと思うようになりました。
書いていて思いましたが、歳ですね。思考と体が変わってきたのかもしれません。
何にせ、デザートまで美味しかったという話です。
1人12600円のコースで、昼食にしてはお高いですが、価値と量は十分あります。
ぜひ、何かのご褒美にいってらっしゃいませ。
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