0から始める投資

ファイナンシャル

こんにちは、正楽です。

 今日は、金融知識0の初心者でも始められる投資についてお話しします。
僕もまだまだ初心者ですが、僕が得た知識を友達4人にプレゼンしたところ1人が始めてくれました。これは得た知識を自慢したいからではなく、自分だけ何十年後かに儲けるよりも、友達も一緒にそうなれるといいなと思ったからです。そして、知識をシェアしたからと言って自分の取り分が増えるわけでも減るわけでもありません。自分が10儲けたら、友達も10儲けられます。だから、最終的に選ぶのは本人ですが、知った上で選択をして欲しかったのです。

でも投資と聞くと、胡散臭そうだと思いませんか。
実際に僕は、SBI証券の封筒が届いた時に父親に、「なんやそれ、博打みたいなことするなや。」と諭されました。母親に話しても「そんな甘い話ないんやで。」と言われました。僕の話す内容が悪かったのでしょうか笑 2人とも心配そうな感じでした。

それも仕方ありあせん。ひと昔前は、貯金や保険の利率が良かったのですから、投資に手を出す必要がなかったのです。それに、両親とも割と堅く、保守的ですから不安定でリスキーなことをしない性格です。元々投資のことを知らないという可能性もありました。説得する気もないですからそのままにしておきました。

親の心配をよそに、僕は構わず投資を始めることにしました。書籍を読んで、逆に投資をせずにはいられなくなっていたからです。

投資にもいろいろあります。不動産投資、投資信託、ETF、国債・・・ここで難しい単語を並べても分からないと思うので割愛します。僕も知識0だったら、これだけでも「ハードモード」認定をしてしまいます。

今は何も知らなくてもいいです。ただ、ここで投資に興味をもってもらえるだけでOKです。そのために、僕がオススメするのは3つです。つみたてNISAiDeCo米国ETFです。それぞれに魅力を解説します。

つみたてNISA

積み立て額

つみたてNISAとは、年間40万円まで積み立てられる投資です。
投資にしてはそこまで大きな金額ではないですよね。
また一括で40万円入れてもいいですし、毎月3万円ずつでもOKです。

非課税

年間40万円を20年間非課税で運用できる商品です。
この非課税がポイントです。
通常、所得には税金がかかります。投資も例外ではありません。
投資で得た利益にも20%ほどの税金がかかります。例えば、100万円儲けたら20%の税金分を引いた80万円が自分の手元に入ります。しかし、つみたてNISAでは非課税なので、100万円が丸々手元に入ります。額が大きくなればなるほど、魅力的ですよね。

非課税とは

通常    100万円(利益) ー 20万円(税金20%)=80万円(手元)

非課税   100万円(利益) ー 0万円 (非課税) =100万円(手元)

投資先

投資、投資て言うけれどど、何に投資するのでしょうか。何に自分の資産を投げ入れればいいのでしょう。

答えは、それは人それぞれです
おーい!そこが知りたいねん!ですよね。
本当いいろいろと商品があります。
その中からあなたが選びます。でも、安心してください。これらは全て金融庁のお墨付きをもらっている商品ばかりです。だから、逆にどれでもいいとも言えます。

しかし、やはり人気のある商品はあります。それが、米国株全世界株に投資する商品です。
これらが人気なのは、歴史からみる安定感です。過去どの15年間を切り取ってもマイナスにはなっていないのです。つまり、入れれば増えるということです。

利率

アインシュタインは言いました。「この世で最高の発明は『複利』だと。」
複利という言葉をご存知でしょうか。利息が利息を生むことです。これまた先ほど紹介した米国株ですが、年平均5%だと言われています。例えば、40万円を1年目に入れます。すると5%の利息(2万円)が付きますから、合計で42万円です。2年目はこの42万円に5%の利息(2万円1千円)が付きます。すると、2年目は44万1千円になります。これの繰り返しです。

複利5%

1年目  40万円   → 42万円
2年目  42万円   → 44万1千円
3年目  44万1千円  → 46万3千円

20年目 101万円

1つの箱に入れた40万円が何もしなくても20年後には100万円になっています。この箱を20個作ったらどうなるでしょう。40万円を20回で800万円です。100万円が20回で2000万円です。つまり800万円の元手が2000万円になります。これが理論上の複利の力です。

引き出し

本来ならずっと続けることに越したことはないですが、どうしても引き出したい時は、それが可能です。

iDeCo

iDeCoって聞いたことありますか。銀行さんがよく営業に来られませんか。あれです笑

積み立て額

面白いことに、iDeCoの積み立て額は仕事によって違います。公務員であれば年間14万4000円まで、自営業は81万6000円まで、など職業や加入している年金の制度により異なります。

非課税

iDeCoもつみたてNISAと同じく非課税での運用ができます。
しかも、iDeCoでは積み立て金が所得控除の対象になります。どういうことかわかりますか。
お給料は、高ければ高いほどかかる税金も高くなります。低ければ低い税金で済みます。iDeCoに積み立てるお金をお給料から引くと、それだけお給料が低くなったことになりますよね。この引いた後のお給料に税金がかかるのです。

所得控除の対象

普通      お給料 300万円 × 所得税 20% = 税金 60万円

iDeCo (お給料 300万円 ー 積み立て額14万円)× 所得税 20% = 税金 57万円

つまり、同じお給料をもらっていながら、節税ができるというわけです。上の例でいくと年間3万円の節税になっています。年間3万あったら、ペットの保険代が払えますね。

利率

これは、つみたてNISAと変わりません。商品によって変わります。3%のものもあれば、5%、7%のものもあるかもしれません。iDeCoでやるからといって変わるものではありません。

引き出し

つみたてNISAと違うところは、原則60歳まで引き出しができません。そのため、今月が厳しいからといって引き出すことができないのがデメリットですが、逆に引き出せないことがメリットでもあります。お金を受け取る時に原則課税がされるので、出口戦略は必要かと思います。

ETF

ん?ELT?TRF?ART?と思いましたよね。これは、つみたてNISAやiDeCoなどの制度ではありません。いうなら、つみたてNISAやiDeCoなどで買うような商品だと思ってください。

これは何かというと、AmazonやNetflixなど特定の会社の株ではなく、そういう会社を集めたお弁当パックのような商品です。

「最近イケイケの企業集めたよパック」「IT系だけで集めてみたよパック」そんな感じです。自分の好きなパックを買うことができます。

もちろん、そのパックの特徴とか手数料とかをわかった上で買う方がいいと思いますが、急にそんなことを言われても!ですよね。投資をする中でYouTubeなどを見て、追い追い知っていけばいいものかなと思います。気が向いたらしてみるといいと思います。どのETFにしたか教えてもらえると、楽しみが増えます。

最後に

ここまで魅力を言うてきましたが、投資は自己責任です。積み立て額よりも低くなる可能性は0ではなりません。投資で言う「リスク」は、波の振れ幅のことを言うみたいですが、一般的に言いますと、「ノーリスク、ノーリターン」です。
自分がしていないことを人には薦めません。もし、少しでも、「お、ちょっと勉強してみようかな。」と思う場合は、オススメ書籍も紹介していますので、そちらをご覧ください。

みんなで、小金持ちになりましょう!

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